バレンタインデーに関する調査

2010年1月19日

楽天リサーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 学、以下 楽天リサーチ)と楽天グループの結婚情報サービス、株式会社オーネット(本社:東京都品川区、代表取締役社長:島貫 慶太、以下 オーネット)は、バレンタインデーに関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、1月8日から1月12日にかけて、楽天リサーチ登録モニター(約176万人)の中から、全国の20~49歳の男女計1,200人を対象に行いました。

調査結果概要

【総評】
昨今のバレンタインデーは、“逆チョコ”や“友チョコ”、“自分買い”など従来の概念を超え、様々な贈り方が提案されている。本来“男女が愛を誓う日”とされているが、当日に告白した経験がある女性は4人に1人、その勝率は25.4%と思いのほか少数でシビアな結果であることがわかった。女性は、チョコレートの種類や予算を相手によって差別化しており、もらうものによって、自分がどう思われているか判断の基準にもなりうる。男性は、チョコレートの種類にも注目し、女性の想いをくみ取ってほしいものだ。

■バレンタインデーに同性の友達に贈る“友チョコ”、「異性の友達」を5.2ポイント上回る
女性に今年のバレンタインデーは誰にプレゼントを贈るか聞いたところ、「夫」が45.2%でトップだった。「付き合っていないが好きな人」に贈るとの回答は2.7%止まりと、意中の人への告白の手段としては、すでに過去の風潮であることが明らかになった。一方、年々存在感を増しているのが同性の友達に贈る“友チョコ”で11.0%と「異性の友達」を5.2ポイントも上回る結果だった。
また、「昨年は贈ったが、今年は誰にも贈る予定はない」、「昨年も今年も誰にも贈る予定はない」の合計は18.5%となっており、約2割弱がバレンタインには何も贈らないという結果となった。

■彼氏へ贈るチョコレートは「手作りしたもの」抑え、「高級ブランドや人気店」がトップ。チョコレートの種類で“脈の有り無し”判断可能
バレンタインに贈るチョコレートの種類について「付き合っている彼氏」には「高級ブランドや人気店、チョコレート専門店のもの」が「手作りしたもの」を1.6ポイント差で抑え、25.6%でトップだった。また、「取引先や勤務先など自分の仕事関係の人」「異性の友達」には、「百貨店や駅ビルで売っているような一般的なバレンタインデー用のもの」が半数以上の結果となっており、「彼氏」と“それ以外”で差別化を図っていることが見受けられたとともに、自分が“脈あり”なのか“脈なし”なのかをチョコレートの種類でも判断できるようだ。

■男性がやっぱり欲しいのは「手作りチョコ」、若い世代ほど強い願望
男性に、「意中の異性からバレンタインデーにチョコレートをもらえるとしたらどのようなものがいいか」を聞いたところ、「彼女が手作りしたもの」が43.8%でトップだった。性年代別でみると、「彼女が手作りしたもの」は20代で56.0%と高い数値を出しており、若い世代ほど、手作りチョコレートが欲しいという願望が強いことが分かった。

■「付き合っていないが好きな人」が3,188円でトップ。予算の縮小傾向は見られず
チョコレートの予算について平均して最も高かったのは「付き合ってないが好きな人」で3,188円だった。次いで、「自分に贈る」の2,151円、「付き合っている彼氏」の1,742円と続いた。件数は少ないにせよ、意中の人に思いを伝える重要なイベントとしていることがみてとれる。
また、昨年との比較で予算の変化を聞いたところ、どの相手へのプレゼントでも「昨年と変わらない」が多かった。バレンタインデーにおける出費は、景気低迷の影響を受けていないようだ。

■意外?納得?バレンタインデーに告白した女性は26.7%と思いのほか少数派!
「バレンタインデーに告白したことがある」と答えた女性は26.7%、「バレンタインデーに告白されたことがある」と答えた男性は30.2%という結果だった。バレンタインデーに愛を伝えるという男女は、思いの外、少数派のようだ。

■男性の返答にも影響を及ぼす!?バレンタインデーの告白、勝率は25.4%
バレンタインデーに告白されたことのある男性に、結果を聞いたところ、「好きな相手ではなかったので、断った」が44.2%でトップというシビアな結果となった。その告白への返答について、「バレンタインデー」であったことがどの程度影響したかを聞いたところ、“影響した”層(「かなり影響した」「影響した」の合算)は38.7%と、少なからず、男性もバレンタインという日を意識しているようだ。

■女性はバレンタインデーを「イベントとして楽しめる日」
男性にとってホワイトデーは義務色強い結果に
女性に「バレンタインデー」が、男性に「ホワイトデー」がどのような日か聞いたところ、女性は「イベントとして楽しめる日」が29.5%で、男性は「バレンタインデーのお返しをする日」が圧倒的に高く43.0%でトップだった。女性にとってはバレンタインデーをイベント行事として楽しんでいる傾向が見受けられたが、男性にとってホワイトデーは重要度が低いことが見て取れた。

調査結果

バレンタインデーに同性の友達に贈る“友チョコ”、「異性の友達」を5.2ポイント上回る

はじめに、女性に今年のバレンタインデーは誰にプレゼントを贈るか聞いたところ、「夫」が45.2%でトップだった。次いで「自分の父親」(22.0%)、「付き合っている彼氏」(20.8%)と続いた。僅差で「取引先や勤務先など自分の仕事関係の人」も続き、“ばらまきチョコ”についても一定の市場を確保していることがわかる。
バレンタインデーといえば、意中の人に告白する日というイメージが日本では強いが、「付き合っていないが好きな人」に贈るとの回答は2.7%止まりと、実践している女性は非常に少ないことが明らかになった。一方、年々存在感を増しているのが同性の友達に贈る“友チョコ”で11.0%と「異性の友達」を5.2ポイントも上回る結果だった。
また、「昨年は贈ったが、今年は誰にも贈る予定はない」、「昨年も今年も誰にも贈る予定はない」の合計は18.5%となっており、約2割弱がバレンタインには何も贈らないという結果となった。

◇今年のバレンタインデーのプレゼント贈り先(n=600 女性のみ)複数回答 単位:%

◇今年のバレンタインデーのプレゼント贈り先(n=600 女性のみ)複数回答 単位:%

彼氏へ贈るチョコレートは「高級ブランドや人気店」がトップ。夫へ贈るチョコレートは「手作り」がトップ

次にバレンタインに贈るチョコレートはどのようなものか聞いたところ、贈る対象者によってチョコレートの購入先を変更していることが見受けられた。「付き合っている彼氏」には「高級ブランドや人気店、チョコレート専門店のもの」が「手作りしたもの」を1.6ポイント差で抑え、25.6%でトップだった。一方、「夫」には、節約・倹約など家庭のやりくりを意識してか、「自分で手作りしたもの」が27.3%で1位となった。
また、「取引先や勤務先など自分の仕事関係の人」「異性の友達」には、「百貨店や駅ビルで売っているような一般的なバレンタインデー用のもの」がそれぞれ50.8%、51.4%と半数以上の結果となっており、「彼氏」と“それ以外”で差別化を図っていることが見受けられたとともに、自分が“脈あり”なのか“脈なし”なのかをチョコレートの種類でも判断できるようだ。
昨今バレンタインデーに自分に対してプレゼントを贈るという傾向も見受けられるが、その際には「高級ブランドや人気店、チョコレート専門店のもの」(58.3%)など、高級品を自分へのご褒美として買っている傾向が顕著にみえた。

◇チョコレートの購入先(女性のみ) 単位:%

◇チョコレートの購入先(女性のみ) 単位:%

やっぱり欲しいのは「手作りチョコ」、若い世代ほど強い願望

では、もらう側の男性はどのように思っているのだろうか。男性に「意中の異性からバレンタインデーにチョコレートをもらえるとしたらどのようなものがいいか」を聞いたところ、「彼女が手作りしたもの」が43.8%でトップとなっており、圧倒的な強さがある。次いで「高級ブランドや人気店、チョコレート専門店のもの」(19.5%)、「百貨店や駅ビルで売っているような一般的なバレンタインデー用のもの」(19.2%)が続いたが、この2つに思いのほか大きな差がない。
性年代別でみると、「彼女が手作りしたもの」は20代で56.0%と高い数値を出しており、若い世代ほど、手作りチョコレートが欲しいという願望が強いことが分かった。

◇もらってうれしいチョコレートの種類(n=600 男性のみ)単位:%

◇もらってうれしいチョコレートの種類(n=600 男性のみ)単位:%

「付き合っていないが好きな人」が3,188円でトップ。予算の縮小傾向は見られず

プレゼントするチョコレートの予算について聞いたところ、平均して最も高かったのは「付き合ってないが好きな人」で3,188円だった。次いで、「自分に贈る」の2,151円、「付き合っている彼氏」の1,742円と続いた。「付き合っていないが好きな人」に対しては、他の対象者には見られない高額の予算も検討している傾向が見受けられ、意中の人に思いを伝えたい女性にとっては重要なイベントとしていることがみてとれた。
また、昨年と比較した予算の変化を聞いたところ、どの相手へのプレゼントでも「昨年と変わらない」が多かった。バレンタインデーにおける出費は、景気低迷の影響を受けていないようだ。

◇プレゼントするチョコレートの予算(女性のみ)単位:%

◇プレゼントするチョコレートの予算(女性のみ)単位:%

※加重平均値は、500円未満=500円、500円以上1,000円未満=750円、1,000円以上2,000円未満=1,500円、2,000円以上3,000円未満=2,500円、3,000円以上5,000円未満=4,000円、5,000円以上7,000円未満=6,000円、7,000円以上10,000円未満=8,500円、1万円以上=1万円、まだ決めていない/分からないは含まず計算した。

◇昨年と比較したバレンタインの予算増減について(女性のみ)単位:%

◇昨年と比較したバレンタインの予算増減について(女性のみ)単位:%

意外?納得?バレンタインデーに告白した女性は26.7%と思いのほか少数派!

実際、男女の愛の誓いの日とされるバレンタインデーに告白した際の勝率はどのくらいであろうか。
バレンタインデーにおける告白経験の有無を聞いたところ、「バレンタインデーに告白したことがある」と答えた女性は26.7%、「バレンタインデーに告白されたことがある」と答えた男性は30.2%という結果だった。4人に1人が少なくとも告白したことがあるという結果になるが、バレンタインデーに愛の誓いをするという男女は、思いの外、少数派のようだ。

◇これまでのバレンタインデーの告白した経験の有無(n=600 女性のみ)単位:%

◇これまでのバレンタインデーの告白した経験の有無(n=600 女性のみ)単位:%

◇これまでのバレンタインデーに告白された経験の有無(n=600 男性のみ) 単位:%

◇これまでのバレンタインデーに告白された経験の有無(n=600 男性のみ) 単位:%

男性の返答にも影響を及ぼす!?バレンタインデーの告白、勝率は25.4%

バレンタインデーに告白されたことのある男性に、「その相手と、その後どうなったか」を聞いたところ、「好きな相手ではなかったので、断った」が44.2%でトップというシビアな結果となった。「好きな相手だったので、付き合った」という最高に幸せな結果は25.4%と、4人に1人が成就しているようだ。
その告白への返答について、「バレンタインデー」であったことがどの程度影響したかを聞いたところ、“影響した”層(「かなり影響した」「影響した」の合算)は38.7%と、少なからず、男性もバレンタインという日を意識しているようだ。

◇バレンタインデーに告白された方のその後について(n=181 男性のみ) 単位:%

◇バレンタインデーに告白された方のその後について(n=181 男性のみ) 単位:%

◇「バレンタインデー」であったことが返答に影響したか(n=181 男性のみ) 単位:%

◇「バレンタインデー」であったことが返答に影響したか(n=181 男性のみ) 単位:%

ホワイトデーに告白されたことも、したこともないが9割超。告白の場としての認識はバレンタインデーより低め。

一方男性に対して、ホワイトデーにおける告白の有無を聞いたところ、「ホワイトデーに告白したことがある」は5.5%と少数であった。また、「ホワイトデーに告白されたことも、したこともない」が9割を超え(92.7%)、バレンタインデーと比較し一連の行事において女性主体で進んでいる傾向が高いことが読み取れた。

◇これまでのホワイトデーに告白経験の有無(n=600 男性のみ) 単位:%

◇これまでのホワイトデーに告白経験の有無(n=600 男性のみ) 単位:%

女性はバレンタインデーを「イベントとして楽しめる日」。男性はホワイトデーを「バレンタインデーのお返しをする日」

最後に男女に「バレンタインデー」「ホワイトデー」がどのような日か聞いたところ、女性は「イベントとして楽しめる日」が29.5%でトップ、次いで「日ごろの感謝を伝える日」(23.2%)、「無くても良いと思う日」(12.0%)という結果が続いた。
一方男性は「バレンタインデーのお返しをする日」が圧倒的に高く43.0%でトップだった。続いて「無くても良いと思う日」(18.3%)、「普通の人変わらない」(15.3%)という結果となった。女性にとってはバレンタインデーをイベント行事として楽しんでいる傾向が見受けられたが、男性にとってホワイトデーは重要度が低いことが見て取れた。

◇「バレンタインデー」とはどのような日?(n=600 女性のみ) 単位:%

◇「バレンタインデー」とはどのような日?(n=600 女性のみ) 単位:%

◇「ホワイトデー」とはどのような日?(n=600 男性のみ) 単位:%

◇「ホワイトデー」とはどのような日?(n=600 男性のみ) 単位:%

調査概要

調査エリア  :全国
調査対象者  :20歳~49歳男女
回収サンプル数:1,200サンプル(性別×年代均等割付 各セル200サンプル)
調査期間   :2010年1月8日~12日
調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社

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