夏のレジャーに関する調査

2010年7月16日

楽天リサーチ株式会社(代表取締役社長:森 学、本社:東京都品川区、以下 楽天リサーチ)と楽天トラベル株式会社(代表取締役社長:岡武公士、本社:東京都品川区、以下 楽天トラベル)は、今年の夏のレジャーに関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、7月6日から7月7日にかけて楽天リサーチ登録モニター(約190万人)の中から、全国の20~69歳の男女計1,000人を対象に行いました。

調査結果概要

【総評】
今年は、昨年よりも国内旅行を中心としたレジャーを楽しむ人が多くなる結果となり、レジャーに費やす金額は「変化なし・横ばい」(59.8%)が最も多かった。国内旅行の移動手段を聞いたところ、自家用車(マイカー)やレンタカーの利用が多く、また高速道路料金の休日特別割引や無料化政策への期待度を聞いたところ、「非常に支持している」(14.5%)、「支持している」(31.2%)45.7%だったことから、今年は交通費を抑えて夏のレジャーを楽しむ傾向にあると言えるのではないか。

■国内旅行が人気!昨年と比較して、宿泊を伴う国内旅行は9.2ポイント増42.6%、日帰り旅行は22.3ポイント増53.8%
今年の夏(2010年7月から9月)の休暇をどのように過ごすかを聞いたところ、「日帰りで出かける」(53.8%)、「宿泊を伴う国内旅行に行く」(42.6%)、「帰省する」(25.5%)が多い結果となった。一方、昨年の夏(2009年7月から9月)の休暇をどのように過ごしたかを聞いたところ、「宿泊を伴う国内旅行に行った」(33.4%)、「日帰りで出かけた」(31.5%)、「帰省した」(21・0%)。今年と昨年を比較すると、日帰り旅行は22ポイント以上、宿泊を伴う国内旅行は9ポイント以上、帰省は4.5ポイント以上増加していることからも、今年は昨年よりも国内を中心としたレジャーが賑わうと予測できる。

■国内旅行の移動手段は、自家用車(マイカー)・レンタカーの利用が断トツ、トップ
国内旅行に出かける際の主な交通手段を聞いたところ、「自家用車(マイカー)・レンタカーを利用する」との回答が多く、旅行目的別に見ると「日帰りで出かける」(73.0%)、「帰省する」(61.2%)、「宿泊を伴う国内旅行に行く」(51.1%)と、過半数以上が自動車で出かける結果となった。

■支持率45.7%、高速道路料金の休日特別割引や一部無料化政策はレジャーを楽しむ上で不可欠!?
国内旅行で主な移動手段が「自家用車(マイカー)・レンタカー」を選択した人に高速道路料金の引き下げが影響かを聞いたところ、「やや影響を与える」(39.4%)、「非常に影響を与える」(27.3%)と66.7%と過半数を上回る結果となった。
また、モニター全員に高速道路の休日特別割引や一部無料化政策はレジャーを楽しむ上で支持できる政策と言えるかを質問したところ「非常に指示している」(14.5%)、「指示している」(31.2%)と45.7%に対し、「あまり支持していない」(15.9%)、「まったく指示していない」(14.8%)と30.7%で15.0ポイントの差があり、本政策における国民の期待度が見てとれた。ばらまき政策に対して賛否両論あるが、レジャーを楽しむ人々にとっては、交通渋滞が予測されたとしても旅費の中でも交通費は安くあげたい、という気持ちの表れだと言えるのではないか。

■レジャーの目的は「恒例行事」「各種夏のイベントが楽しみ」
次に、夏のレジャーに出かける人にその理由を聞いたところ、国内海外ともに「恒例行事」「各種夏のイベントが楽しみ」「休暇が取れたから」という回答が多かった。「今年の夏のボーナスが良かったから」の回答は、国内旅行(1.1%)も海外旅行(1.2%)とごく少数だったが、一般的に景気が回復してきていることが、レジャーを楽しむ人の増加に寄与していると言えるのではないか。
今年の夏にレジャーに出かけない理由についても聞いてみた。断トツトップは「お金がない・節約のため」で45.2%。性年代別に見ると、男性では20代がトップ(66.7%)、女性では50代がトップ(50.0%)という結果となった。

■旅行単価は「変化なし・横ばい」多数、交通費を削減して余暇を楽しむ傾向が強い
夏のレジャーに費やす予算を7月から9月での総額を聞いたところ、「変化なし・横ばい」(59.8%)、「昨年より、大幅に減らす・やや減らす」(23.1%)、「昨年より、大幅に増やす・やや増やす」(17.1%)という結果となった。昨年と比較して旅行を予定している人が多い一方で、レジャーに費やす費用には大きな変動はないことが分かる。
今年は自動車を利用した国内旅行が比較的多いことからも、高速道路料金の休日特別料金や一部無料化から交通費を削減して余暇を楽しむのが特徴だと分析している。

調査結果

国内・海外ともに昨年と比較してマイナス傾向に。

はじめに、昨年の夏(7月~9月)の休暇をどのように過ごしたかと、今年の夏(7月~9月)の休暇をどのように過ごす予定か聞いた。その結果、「宿泊を伴う国内旅行に行った」が昨年は33.4%に対し、今年は42.6%と9.2ポイントもプラスとなった。また、海外旅行においても昨年は7.1%であったのに対し、今年は8.5%と1.4ポイントのプラスとなっている。
景気低迷のあおりを受けてか、昨年は「日帰りで出かけた」が31.5%だったのに対し、今年の予定では53.8%と22.3ポイントとなっており、宿泊を伴う国内外の旅行が人気であるのと同時に、お金をかけないで余暇を楽しむ日帰り旅行も多い傾向が見られた。
また、今年の夏はどこにも出かけないで「巣篭もる」と答えた方は、昨年は30.3%であったのに対し、今年は23.9%とマイナス6.4%と下回る結果となった。

◇昨年の夏(7月~9月)の休暇について(n=1,000)複数選択 単位:%

◇昨年の夏(7月~9月)の休暇について(n=1,000)複数選択 単位:%

◇今年の夏(7月~9月)の休暇予定について(n=1,000)複数選択 単位:%

◇今年の夏(7月~9月)の休暇予定について(n=1,000)複数選択 単位:%

高速料金引き下げの施策の影響か!?レジャーに出かける交通手段はマイカーがトップ。

今年の夏にレジャーに出かける際の交通手段を項目別に聞いたところ、「宿泊を伴う国内旅行」、「帰省」「日帰り」全てにおいて自家用車(マイカー)がトップとなった。(それぞれ、48.8%、60.4%、71.9%)

◇今年の夏に出かける際の主な交通手段 単位:%

◇今年の夏に出かける際の主な交通手段 単位:%

先の交通手段において、「自家用車(マイカー)」及び「レンタカー」を選択した人にその理由が高速道路料金の引き下げが影響かどうかを聞いた。その結果、「関係はない」が25.6%となっているのに対し、「非常に影響している」(27.3%)と「やや影響している」(39.4%)は合計で66.7%と半数を上回る結果となった。

◇高速料金引き下げの影響力(n=520)複数回答 単位:%

◇高速料金引き下げの影響力(n=520)複数回答 単位:%

また、全員に高速道路料金の休日特別割引や一部無料化施策がレジャーを楽しむ上で支持できる政策か聞いたところ、「非常に指示している」(14.5%)、「指示している」(31.2%)の合計が45.7%に対し、「あまり支持していない」(15.9%)、「まったく指示していない」(14.8%)の合計は30.7%と15.0ポイントの差があり、本政策における国民の期待度が見てとれた。

◇高速道路料金の休日特別割引や一部無料化政策の支持について(n=1,000) 単位:%

◇高速道路料金の休日特別割引や一部無料化政策の支持について(n=1,000) 単位:%

夏にレジャーに出かける理由は「毎年の恒例だから」がトップ!

次に今年の夏にレジャー(国内)に出かける理由を聞いたところ、「毎年の恒例だから」が50.1%と半数以上となっており、断トツでトップであった。続いて「休暇がとれたから」(21.6%)、「各種夏のイベントが楽しみだから」(21.4%)と続いた。
また、海外に出かける理由でも、「毎年の恒例だから」が38.8%でトップとなっており、続いて「休暇がとれたから」(22.4%)、「海外旅行は久しぶりだから」(18.8%)という結果となった。

◇今年の夏のレジャーにでかける理由(国内)(n=744)複数回答 単位:%

◇今年の夏のレジャーにでかける理由(国内)(n=744)複数回答 単位:%

◇今年の夏のレジャーにでかける理由(海外)(n=85)複数回答 単位:%

◇今年の夏のレジャーにでかける理由(海外)(n=85)複数回答 単位:%

今年の夏にレジャーに出かけない理由についても聞いてみた。断トツトップは「お金がない・節約のため」で45.2%。続いて「どこも混雑するから」(30.5%)、「休みだからこそ、ゆっくりカラダを休めたい」(22.2%)という結果であった。
性年代別に見ると「お金がない・節約のため」は男性では20代がトップ(66.7%)、女性では50代がトップ(50.0%)という結果となった。また、「どこも混雑するから」という理由も男女共に60代で高い数値を出している(男性48.1%・女性45.5%)。

◇今年の夏にレジャーに出かけない理由(n=239) 単位:%

◇今年の夏にレジャーに出かけない理由(n=239) 単位:%

レジャーに費やす予算は「5万円以下」が半数以上!

次に、7月~9月においてレジャーに費やす予算を聞いたところ、「1~3万円未満」が24.0%でトップとなっており、「5万円以下」の合計では53.2%と半数を超える結果となった。
また、性・年代別で見ると、男性では50代で「5万円~10万円未満」が30.6%とトップ、女性も50代で「5万円~10万円未満」が36.8%でトップとなっている。男性に比べ女性のほうがレジャーに費やす予算をかける傾向があるようだ。

◇今年の夏のレジャーに費やす予算について(宿泊・交通費込み・一人当たり)(n=761) 単位:%

◇今年の夏のレジャーに費やす予算について(宿泊・交通費込み・一人当たり)(n=761) 単位:%

また、この夏のレジャーに費やす予算について、昨年と比べどう変化する予定かを聞いたところ、「昨年より、大幅に減らす」(5.9%)、「昨年より、やや減らす」(17.2%)の合計が23.1%となっており、「昨年より、やや増やす」(12.1%)、「昨年より、大幅に増やす」(5.0%)の合計の17.1%に6.0ポイントの差をつけた。

◇昨年と比べた今年の夏のレジャーに費やす予算について(n=639) 単位:%

◇昨年と比べた今年の夏のレジャーに費やす予算について(n=639) 単位:%

調査概要

調査エリア  :全国
調査対象者  :20~69歳男女
回収サンプル数:1,000サンプル(年代均等割付 各セル100サンプル)
調査期間   :2010年7月6日~7月7日
調査実施機関 :楽天リサーチ株式会社

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