『9割近くの人が、日本の将来を不安視
一番「誇り」に思うところを、日本人の「性格」と考える人が多い
20代は、「サブカルチャー」が誇らしいと考える人の割合が高い』
「日本人が意識する日本」に関する調査

2014年12月24日

楽天リサーチ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 学、以下「楽天リサーチ」)は、日本人が意識する日本に関するインターネット調査を実施しました。今回の調査は、2014年12月9日(火)から11日(木)の3日間、楽天リサーチに登録しているモニター(約230万人)の中から、全国の20代~60代の男女1,000人を対象に行いました。

調査結果概要

■日本の今に「不満」と考える人は、約6割。日本の将来を不安視している人は、9割近くにのぼった

日本の「今」に満足しているか聞いたところ、「どちらかといえば不満」、「不満」を合わせて、約6割の人が「不満」と答えた(57.5%)が、「どちらかといえば満足」、「満足」を合わせて、約4割の人が「満足」と回答した(37.5%)。
一方、日本の「将来」に対してどう思うか聞いたところ、「どちらかといえば不安」、「不安」を合わせて、9割近くの人が「不安」と答え(85.2%)、「どちらかといえば安心」、「安心」を合わせて、「安心」と答えた人は、全体のわずか約1割にすぎない(11.2%)。
また、女性(86.8%)の方が、男性(83.6%)より、日本の「将来」に対して不安と考えている人が3.2ポイント多いことがわかった。

■日本の一番「誇り」に思うところを、「日本人の性格」と回答する人が最も多かった。20代は、ほかの年代に比べて「日本人の性格」を挙げる人の割合は少なく、「サブカルチャー(現代音楽・マンガ・アニメ・映画等)」と回答する人が多かった

日本の何を一番「誇り」に思うかを聞いたところ、「日本人の性格(親切心、協調性、勤勉さ等)(36.2%)」という回答が最も多かった。つづいて多かった「伝統の食(郷土料理など)(17.0%)」に19.2ポイントの差をつけた。
「日本人の性格(親切心、協調性、勤勉さ等)」を日本の誇りだと考えるのは、20代(23.5%)が、ほかの年代(平均39.4%)に比べて15.9ポイント低かった。一方、20代(12.0%)は、ほかの年代(平均3.5%)に比べて、「サブカルチャー(現代音楽・マンガ・アニメ・映画等)」と回答した人が8.5ポイント高かった。

■日本を代表する人物といえば「スポーツ選手」と挙げる人が多い。トップ3は、「イチロー」、「安倍晋三」、「宮﨑駿」という結果に

日本を代表する人物の中で、どの分野で活躍している人を最初に思い浮かべるかを聞いたところ、「スポーツ選手(27.7%)」が最も多く、つづいて「政治家(15.3%)」、「映画監督(10.5%)」が多い。
フリーアンサーで、人物名を1名ずつ挙げてもらったところ、「イチロー(13.2%)」、「安倍晋三(11.6%)」、「宮﨑駿(11.4%)」の順で多いことがわかった。3人のみで全体の36.2%を占める。

調査結果

日本で最も誇れる産業は、「製造業(36.0%)」と考える人が突出して多い

「現状、日本で最も誇れる産業」を聞いたところ、「製造業(36.0%)」と回答した人が最も多く、「サービス(15.8%)」、「医療(10.7%)」とつづいた。

◇日本で最も誇れる産業(n=1000) 単位:%

◇日本で最も誇れる産業(n=1000) 単位:%

今後、日本で最も力を入れていくべき産業は、「農林水産業」がトップに。男女差を見ると、男性は「製造業(21.8%)」と考えるが、女性は「農林水産業(29.2%)」と考えていることが明らかに

「今後、日本で最も力を入れていくべき産業」を聞いたところ、「農林水産業(26.4%)」と回答した人が最も多かった。つづいて、「製造業(17.9%)」、「福祉(16.1%)」と回答した人が多かった。
「製造業」においては、現状誇れる産業であり、今後も力を入れていくべきと考えている人が多い。一方、「農林水産業」、「福祉」においては、現状誇れるとはいえないが、今後力を入れていくべき産業と考えている人が多いことがわかった。就業人口の減少化が進む「農林水産業」や、人材不足や資金不足が深刻な「福祉」を、今後の課題と捉えている人が多いのは、少子高齢化へ不安を抱いている人が多いことを示唆しているとも言える。
今後、日本で最も力を入れていくべき産業を「製造業」と考えている割合の男女差を見ると、男性のほうが高く(21.8%)、女性(14.0%)と比較して7.8ポイントの差が出た。
一方、今後、日本で最も力を入れていくべき産業を「農林水産業」と考えている割合の男女差を見ると、女性のほうが高く(29.2%)、男性(23.6%)と比較して5.6ポイントの差が出た。なかでも、40、50代の女性(平均34.5%)が、ほかの性別年代(平均24.4%)と比べ平均して10.1ポイント高いことが明らかになった。

◇今後、日本で最も力を入れていくべき産業(n=1000) 単位:%

◇今後、日本で最も力を入れていくべき産業(n=1000) 単位:%

日本の一番「誇り」に思うところを、「日本人の性格」と回答する人が最も多かった。20代は、ほかの年代に比べて「日本人の性格」を挙げる人の割合は少なく、「サブカルチャー(現代音楽・マンガ・アニメ・映画等)」と回答する人が多かった

日本の何を一番「誇り」に思うかを聞いたところ、「日本人の性格(親切心、協調性、勤勉さ等)(36.2%)」という回答が最も多かった。つづいて多かった「伝統の食(郷土料理など)(17.0%)」に19.2ポイントの差をつけた。
「日本人の性格(親切心、協調性、勤勉さ等)」を日本の誇りだと考えるのは、20代(23.5%)が、ほかの年代(平均39.4%)に比べて15.9ポイント低かった。一方、20代(12.0%)は、ほかの年代(平均3.5%)に比べて、「サブカルチャー(現代音楽・マンガ・アニメ・映画等)」と回答した人が8.5ポイント高かった。

◇日本の何を一番「誇り」に思うか(n=1000) 単位:%

◇日本の何を一番「誇り」に思うか(n=1000) 単位:%

約7割の人が日本の経済力を「良好だと思わない」と回答。男性より女性の方が、日本の経済力について厳しい意見を持っていることが明らかに

現在の日本の「経済力」について、良好だと思うかを聞いたところ、「どちらかといえば良好だと思わない(22.9%)」、「良好だと思わない(46.9%)」を合わせ、全体の約7割の人が「良好だと思わない(69.8%)」と考えているという結果になった。
ここで男女間の差を見ると、男性は「どちらかといえば良好だと思う」、「良好だと思う」と日本の経済力について肯定的な意見(29.6%)を持つ人が、女性(20.8%)と比較して、8.8ポイント多かった。一方、男女差を見ると「どちらかといえば良好だと思わない」、「良好だと思わない」と日本の経済力を良好だと思っていない女性(73.6%)のほうが男性(66.0%)より7.6ポイント多いことがわかった。
つづいて、日本の「経済力」において、強みだと思うところを聞くと、「製造力(ものづくり)(52.9%)」が最も多く、つづいて「技術開発力(34.7%)」が多いという結果になった。しかしながら、今後グローバル化を推し進めていく中でも現在「国際性」が強みだと考えている人はわずか0.7%ということが明らかになった。

◇現在の日本の「経済力」について、良好だと思うか(n=1000) 単位:%

◇現在の日本の「経済力」について、良好だと思うか(n=1000) 単位:%

◇日本の「経済力」において、強みだと思うところ(n=1000) 単位:%

◇日本の「経済力」において、強みだと思うところ(n=1000) 単位:%

日本を代表する人物といえば「スポーツ選手」と挙げる人が多い。トップ3は、「イチロー」、「安倍晋三」、「宮﨑駿」という結果に

日本を代表する人物の中で、どの分野で活躍している人を最初に思い浮かべるかを聞いたところ、「スポーツ選手(27.7%)」が最も多く、つづいて「政治家(15.3%)」、「映画監督(10.5%)」が多い。
フリーアンサーで、人物名を1名ずつ挙げてもらったところ、「イチロー(13.2%)」、「安倍晋三(11.6%)」、「宮﨑駿(11.4%)」の順で多いことがわかった。3人のみで全体の36.2%を占める。

◇日本を代表する人物の中で、どの分野で活躍している人を最初に思い浮かべるか(n=1000) 単位:%

◇日本を代表する人物の中で、どの分野で活躍している人を最初に思い浮かべるか(n=1000) 単位:%

◇日本を代表する人物の中では、どの分野で活躍している人を最初に思い浮かべるか(人物名(1名)を自由回答)(n=1000) 単位:%

◇日本を代表する人物の中では、どの分野で活躍している人を最初に思い浮かべるか(人物名(1名)を自由回答)(n=1000) 単位:%

日本人の性格で一番誇らしいのは、「勤勉さ」。20代は、「親切心」が最も高い結果に

日本人の性格で一番誇らしいと思うことは何かと聞いたところ、約3割が「勤勉さ(27.5%)」と回答した。つづいて「礼儀正しさ(22.1%)」、「親切心(15.9%)」と回答した人が多かった。
「勤勉さ」と回答した20代の男女(17.0%)は、他の年代(平均30.1%)より13.1 ポイント低かったが、一方、「親切心」と答えたのは、20代の男女(22.5%)の方が、他の年代(平均14.3%)より8.2 ポイント高いという結果になった。

◇日本人の性格で一番誇らしいと思うことは何か(n=1000) 単位:%

◇日本人の性格で一番誇らしいと思うことは何か(n=1000) 単位:%

日本の行事で最も大切なイベントが、「お正月」だと答える人は、約半数。男性60代にとっての「お盆」は、ほかの年代の人より、大切なイベントであることが明らかに

ご自身にとって、最も大切なイベントは何かと聞いたところ、約半数の人が回答した「お正月(49.4%)」が最も多く、「大晦日(8.1%)」とつづいた。「お正月」と「大晦日」を合わせて、約6割((57.5%)の人が年末年始を重要視していることがわかった。
また、「お盆」が最も大切だと答える人は、男性60代(12.0%)が、ほかの性別年代(平均5.2%)より6.8ポイント高く、男性60代にとって大切に考えられていることがわかった。

◇ご自身にとって、どれが最も大切なイベントだと思うか(n=1000) 単位:%

◇ご自身にとって、どれが最も大切なイベントだと思うか(n=1000) 単位:%

日本の今に「不満」と考える人は、約6割。日本の将来を不安視している人は、9割近くにのぼった

日本の「今」に満足しているか聞いたところ、「どちらかといえば不満」、「不満」を合わせて、約6割の人が「不満」と答えた(57.5%)が、「どちらかといえば満足」、「満足」を合わせて、約4割の人が「満足」と回答した(37.5%)。
一方、日本の「将来」に対してどう思うか聞いたところ、「どちらかといえば不安」、「不安」を合わせて、9割近くの人が「不安」と答え(85.2%)、「どちらかといえば安心」、「安心」を合わせて、「安心」と答えた人は、全体のわずか約1割にすぎない(11.2%)。
また、女性(86.8%)の方が、男性(83.6%)より、日本の「将来」に対して不安と考えている人が3.2ポイント多いことがわかった。

◇日本の「今」に満足しているか(n=1000) 単位:%

◇日本の「今」に満足しているか(n=1000) 単位:%

◇日本の「将来」に対してどう思うか(n=1000) 単位:%

◇日本の「将来」に対してどう思うか(n=1000) 単位:%

【調査概要】

調査エリア  :全国
調査対象者  :20歳~69歳 男女
回収サンプル数:1,000サンプル
調査期間   :2014年12月9日から12月11日
調査実施機関 :楽天リサ-チ株式会社

引用・転載可
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